モンサンミッシェルはフランス旅行の人気スポットですが、パリからの行き方や日帰り・宿泊プランで迷う方も多いはず。
この記事では、2019年に自分が行った経験を元に2025年最新版を調べ直したパリからモンサンミッシェルへのアクセス方法を徹底比較。
- 電車+バス(TGV+シャトルバス)
- 直通バス(FlixBusなど)
- パリ発ツアー
それぞれの費用・所要時間・快適さを整理し、旅行スタイルに合わせた最適ルートを紹介します。
さらに、日帰りと宿泊のメリット・デメリット、スーツケースの持ち込みやロッカー情報など、初めて訪れる人に役立つ実用情報も網羅。
この記事を読めば、効率よく最安ルートでモンサンミッシェルを楽しむ計画が立てられます。
パリからモンサンミッシェルへの主な行き方は3種類
モンサンミッシェルはパリから約360km離れており、移動時間は片道4〜5時間。
それぞれのメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。
① 電車+バスで行く方法
モンサンミッシェルへのアクセスでよく使われるのが、電車+シャトルバスのルートです。
このルートは安く行きたい方向けとして人気でおすすめですが、初心者向けというよりは少し計画を立てられる方向けです。
ルートは少し異なりますが、私も同じ方法で行きました。2019年はヴィルデュ=レ=ポエル駅経由でシャトルバスに乗りましたが、現在は駅からバスの直通がなくなっています。
当時からレンヌ経由はメジャーな交通手段ですので一緒に見ていきましょう。

レンヌ(Rennne)駅経由
- 8:43モンパルナス駅→10:25レンヌ駅(TGV:1h42)
- 10:45レンヌ駅→12:00モンサンミッシェル(バス:1h15)
- 片道合計所要時間3h17(乗り換え含む)
- 値段は往復20,000~22,000円
バスの乗り場は北口« Sortie Nord » ( north exit)を出て右の« Gare routière » (bus station)へ。
レンヌ駅からモンサンミッシェルまでのバス時刻表はこちらから最新が確認できます
バス会社KEOLISの公式ページTimetables of the lines
時間の例でいくと下記のものもあります。
- 10:57モンパルナス駅→12:25レンヌ駅(TGV:1h28)
- 13:00レンヌ駅→14:15モンサンミッシェル(バス:1h15)
ただ、少し早く到着してレンヌ駅を散策するのも旅の醍醐味だと思うのでおすすめです。
ちなみに帰りは17:00か18:00にモンサンミッシェル発のバスになります。シャトルバスのチケットは往復で買っておくと€5安くなるのでご自身の旅程に合わせて購入しましょう。

ポントルソン(Pontorson)経由
チケット検索で到着をモンサンミッシェルと入力すると「Pontorson-Mont-Saint-Michel」までの乗り換えなしのルートが出てきます。
ただしポントルソンは約9Km南にある小さい村で、シャトルバスは4月~10月頃までは頻繁にありますがシーズンオフは減便したり休日祝日は運休したりするのでしっかり確認が必要です。
この村にはホテルも安くありますし、バスで行くとモンサンミッシェルの入口まで行けるので私もここに泊まろうか候補に入った場所です。
下のまとめで紹介していますが、Omioでチケット検索する際は注意してください。
フランス政府公式のHPで、こちらから最新情報が確認できます。(英語、フランス語のみ)
By bus and coach – Mont Saint-Michel Normandy Destination
Pontorson – Mont Saint-Michel bus timetable: March 31st 2025 to October 12th

メリット
- 電車とバスの組み合わせで比較的安く行ける
- TVGの到着時間に合わせてバスも出ているので利用しやすい
- 途中の街で観光できる
- バスで長時間座るより電車で快適に移動できる

デメリット
- 乗り換えが必要で、初めての人には少しハードルがある
- 切符購入や時刻表確認など、計画的に動く必要がある
- 11月~3月までのオフシーズンはバスの本数が少なくなる(8:45/13:00の2本のみなど)
まとめ
好きなように旅程が組めて自由度が高く、チケット購入も乗り換えも比較的楽にできる。
ただ日帰りで行く場合、バスツアーに比べると少し割高なので宿泊で行く際に1番おすすめです。
チケット検索は完全に日本語で予約ができるOmioの利用がおおすすめです。
私は以前SNFC(フランス国鉄)の公式サイトで予約したんですが、検索する駅名も全て英語ですしたまにクレジットカードエラーなどもあり使い勝手的には△でした。
Omioでの検索方法や予約方法は下記記事で紹介してます。何度か使っていますが毎回検索しやすいなと感じてます。
② 直通バスで行く方法
乗り換えなしで格安にモンサンミッシェルへ行きたい方は FlixBusが便利です。
- 出発地:パリ市内
- 所要時間:約4時間半〜5時間
- メリット:コスパがいい
- デメリット:所要時間がやや長く、乗り心地もほどほど
FlixBusのこのルートは現在土日のみの運行で、予約する時期で変わりますが大体の値段は往復合計約15,000円。
FlixBusも上記のOmioから検索できますが、遅くとも1か月前には予約しておくと安いチケットがあります。
実際のルート例
- 8:00パリ市内→12:35モンサンミッシェル(4h35)
- 16:10→21:05(4h55)
- 9:15パリ市内→14:00モンサンミッシェル(4h45)
- 16:55モンサンミッシェル→21:45パリ市内(4h50)
日によってPont de LevalloisかLa Défenseなどバス停が違うので要確認


FlixBusを体験した感想(モンサンミッシェル→サン・マロ)
モンサンミッシェルからサン・マロへ移動する際にFlixBus(フリックスバス)を利用しました。
集合場所は駐車場の「P7」だったのですが、出発予定時刻になってもバスは来ず……。他にも一人バスを待っていた外国人の方がいたので声をかけたものの、FlixBusではなく先に行ってしまい不安が募ります。
そのまま約50分遅れでようやく到着! 当時は交通手段が限られていて「このまま来なかったらどうしよう😱」と焦っていたので、遅れてでも来てくれてほんとーーーに安心しました。
車内はバックパッカーや若い旅行者が多く、少しにぎやかな雰囲気。シートや車内も正直あまり清潔とは言えませんでしたが、時間に余裕がありとにかく安く移動したい人にはおすすめです。
※これは2019年当時の体験なので、現在は改善されている可能性があります!
③ パリ発ツアーで行く方法
「移動やチケット手配が不安」という方には パリ発ツアー が一番安心です。
- 種類:日帰りツアー、宿泊付きツアー、日本語ガイド付き
- メリット:初めてでも安心、効率よく観光可能
- デメリット:自由時間は限られる、他のツアーとも時間が被るため激混みになる
バス移動中どのツアーも1回のトイレ休憩がありそうです。また滞在時間の平均は4時間くらいですが、小さな島なので見どころは十分おさえられます。
日本語ガイド付きツアーも選択可能。少々お高め。
修道院内は日本語のガイドアプリもあったりするし、色んな英語ツアーに参加してもガイドさんは観光客に慣れているから日本語ガイド付きではなくても問題はないと思います。
こちらはLidiaが時間をかけ見比べ、良さげなツアーをピックアップしてみたので参考にしてみてください。
【Klook】モンサンミッシェル 日帰りツアー(パリ発)
修道院の入場料&音声ガイドアプリ付きでこの値段はツアーならでは。
【kkday】モンサンミッシェル日帰りツアー 送迎のみのプラン選択可(フランス パリ)
ガイドはついてないですが修道院の入場料込みですし、自由度は高いです。期間限定で安いプランが出ていることもあるので要チェック。
【表で比較】各ルートの費用・所要時間
以下の表では、上記で紹介したパリからモンサンミッシェルまでの主要な3ルートについて、費用と所要時間を比較しています。旅行計画の参考にしてください。
| 行き方 | 所要時間(片道) | 往復費用目安 | 特徴 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|
| 電車+バス | 約3.5時間 | 約20,000〜22,000円 | 快適・途中観光可 | ★★★★☆ |
| 直行バス | 約4.5〜5時間 | 約15,000円前後 | コスパ重視 | ★★★☆☆ |
| パリ発ツアー | 約4.5時間(往復) | 約18,000〜22,000円 | 初心者安心・効率的 | ★★★★★ |
スーツケースを持って移動する場合の注意点
モンサンミッシェル内は石畳や階段が多く、また道幅も狭いところがあるためスーツケースを持っての移動はかなり大変です。
大きな荷物は島へ渡る前に観光案内所のロッカーへ預けてから行くのがおすすめ。
TGVの手荷物・スーツケース規定
TGV(TGV INOUI)では、以下の荷物を無料で持ち込むことができます:
- 手荷物:最大40×30×15cm
- スーツケース:最大70×90×50cm
- 特別荷物(楽器、折りたたみ自転車、ベビーカーなど):最大90×130×50cm
これらの荷物は、各自で持ち運び可能で、他の乗客の安全や快適性を損なわないように配慮する必要があります。
また各車両には荷物収納スペースがあり、手荷物は座席下または上部の棚に収納可能です。
FlixBusの手荷物・預け荷物規定
FlixBusでは、以下の荷物を無料で持ち込むことができます:
- 手荷物:最大40×30×17cm、11kg以内
- 預け荷物:最大78×50×30cm、22kg以内
上記のサイズを超える荷物は「特大荷物」として追加料金が発生します。特大荷物の最大寸法は、長さ+幅+高さの合計が最大95インチ(約241cm)以内、重量は最大34kgまで許容されています。ただし、スペースに限りがあるため、事前に予約することを強くおすすめします。
モンサンミッシェルでの荷物預け方法
観光案内所ロッカー(Extra-Muros Locker Service)
場所: 観光案内所(Tourist Information Center)ビル内、無料シャトル乗り場近く
電話: +33 2 33 70 74 65
利用時間: 年中無休・24時間営業
サイズ: 幅35cm × 奥行47cm × 高さ48〜92cm(ロッカーにより異なる)
対応荷物: 小型スーツケース・ベビーカーなど
💡形状や空き状況によっては入らないことがあるため、宿泊者はホテルに預けるのがおすすめです。
島内入口ロッカー(Intra-Muros Locker Service)
場所: 島内入り口「Cour de l’Avancée」
営業期間: 4月〜9月
料金: 1個あたり2ユーロ
対応: 小型荷物向け
こちらは観光中に手荷物だけ預けたい人に便利です。
ただし冬季(10月〜3月)は閉鎖されるため注意しましょう。
体験談:ロッカーが使えなかった場合
私が行ったときはロッカーが使用停止中で、モンサンミッシェルへ行く前に観光案内所へメールで問い合わせたところ荷物を預かってもらえるとのことでした。
ボストンバッグ程度の荷物を預けると、カウンターの後ろにいくつか同じような荷物が並んでいました。
まとめ
- TGV:手荷物は最大40×30×15cm、スーツケースは最大70×90×50cm、特別荷物は最大90×130×50cmまで許容されています。
- FlixBus:手荷物は最大40×30×17cm、預け荷物は最大78×50×30cm、特大荷物は長さ+幅+高さの合計が最大95インチ(約241cm)以内、重量は最大22kgまで許容されています。
- モンサンミッシェル:島内は荷物の持ち運びが困難なため、事前に荷物を預けることをおすすめします。
- 大きなスーツケース → 観光案内所ロッカー(24時間営業)
- 手荷物だけ預けたい → 島入口ロッカー(4〜9月限定)
- ロッカー使用不可時 → 観光案内所に直接相談すれば預け可能な場合あり
これらの情報を参考に、快適な旅行をお楽しみください。
日帰りと宿泊、どちらがおすすめ?
- 日帰り派:パリからの往復で移動時間は8〜10時間。効率重視で1度は見てみたい!方向け
- 宿泊派:島内や対岸のホテルに泊まれば、夜景や満潮・干潮の景色も楽しめる
Lidia的には宿泊をおすすめします!夜のモンサンミッシェルは息をのむほど優美ですのでぜひお時間とって行っていただきたい!朝の静かなモンサンミッシェルのお散歩も良いです。
私もまた絶対行きたい場所のひとつです。
宿泊費用の目安
- 島内のホテル:1泊あたり 3〜5万円前後
- 島内はホテル数が少なく人気のためやや高め
- 世界遺産に泊まる特別な体験ができる
- 対岸のホテル(モンサンミッシェル本島までシャトルで5〜10分):1泊あたり 1〜3万円前後
- 本島までの移動はシャトルバスで簡単
- 比較的リーズナブルで予約も取りやすい

実際にモンサンミッシェルへ1泊旅行へ行った紹介記事はこちらです⇩
まとめ|パリからモンサンミッシェルへの行き方
- 日帰りならツアーがおすすめ
乗換えや時刻表を探す手間がなく、効率的に観光できる。安い。
モンサンミッシェル日帰りツアー(オーディオガイド付き) | Klook - 宿泊なら電車+バスがおすすめ
自分のペースで旅を楽しめ、モンサンミッシェルの幻想的な夜景や早朝の景色も見られる。
| 目的 | 移動手段 |
|---|---|
| 時間と快適さ重視 | 電車+バス |
| コスパ重視 | 直通バス |
| 初めて・安心重視 | パリ発ツアー |
モンサンミッシェルはアクセスに時間がかかりますが、それ以上に感動的な景色が待っています。旅行スタイルや日帰り・宿泊の希望に合わせて、自分にぴったりの行き方を選びましょう。
モンサンミッシェルからそのままサンマロへの観光もおすすめです⇩
こちらはブルターニュ地方の名産を堪能した、サンマロのグルメガイドです⇩
ディズニーランドパリへも遊びに行ってみませんか?⇩
Keolis Armor – Coach Travel, Transport & Rentals Bretagne
レンヌ〜モンサンミッシェル間のバス時刻表・運行情報はこちらから確認できます。
Tourist Office of the Destination Mont Saint-Michel – Normandy
モンサンミッシェルの観光案内・アクセス・最新情報をまとめた公式情報ページです。
https://www.calameo.com/read/00164388978dd0c6768ea
上記モンサンミッシェル観光案内に載っている日本語の周辺案内MAP
Omio【公式】ヨーロッパ格安乗車券検索
パリ〜モンサンミッシェル間の電車・バスの時刻と料金をまとめて比較・予約できます。




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