上海旅行で「安くて便利」と評判の配車アプリDiDi(滴滴出行)。
実際に使ってみると、たしかに料金がわかりやすくてお手頃なのは大きな魅力でした。ただその一方で、旅行者目線ではちょっとした落とし穴もあり思わぬハプニングも。
そこで今回は、私が上海でDiDiを乗車した実体験をもとに、メリットはもちろん、失敗したエピソードや注意しておきたいポイントまで正直にまとめてみました。
これから使ってみたいと思っている方にとって少しでも役立てば嬉しいです。
上海でDiDiを6回使ってみた結果
DiDiは料金の安さやアプリの操作性、支払いのしやすさという点では非常に優秀で使いやすいサービスです。
一方で、スムーズに利用するには中級以上の中国語力が求められ、特にドライバーからの電話に対応できるかどうかが大きなハードルとなります。
そのため旅行初心者や中国語に自信のない方にはあまり向かず、やはり現地の人が日常的に使う移動手段に近いと感じました。
旅行者が安心して使うには、ある程度の語学力とトラブル対応力が必要、というのが私の率直な感想です。
空港⇔ホテル⇔上海ディズニーの無料送迎シャトルバス付ホテルもあります。
今回の反省を活かし、次回上海ディズニーへ行くならこのホテル!に泊まろうと帰国後徹底的に調べました。こちらで紹介していますので合わせてご覧ください⇩

DiDi(滴滴出行)の基本情報
サービス概要
- 中国最大手の配車アプリ(中国版Uberタクシーのような存在)
- タクシー、ライドシェア、ハイヤーなど複数の車種をアプリで呼べる
- 2012年にサービス開始、現在は中国全土で利用可能
DiDi公式サイト(英語):https://international.didiglobal.com/
利用方法
- アプリをダウンロード(iOS/Android対応)
- 携帯番号でアカウント登録
- 出発地と目的地を入力
- 車種を選択して配車依頼
- アプリ上で料金表示 → 到着後に支払い
支払い方法
- アプリ内決済(クレジットカードやWeChat Pay、Alipay)
- 現地ではQRコードでの決済が主流
- 海外発行カードも対応している場合あり(私はJCBの登録で問題なく使えました)
言語対応
- アプリは英語表示に切り替え可能
- ドライバーはほとんどが中国語のみ(簡単な英単語も通じず…🥲)
- 目的地はアプリで入力するので言葉が通じなくても問題なし
- 目的地を直接言葉で伝えることは無いですが、その他で中国語が必要な場面も
DiDi利用のメリット・デメリット
メリット
- 料金が安い:これが一番!通常のタクシーより割安。
- 料金が事前に表示される:乗車後にぼったくりの心配がないので安心。
- キャッシュレス決済:現金不要。
- 配車がスピーディ:早朝でもすぐ見つかりました
- アプリが使いやすい:直感的に操作でき、見やすく使い方も簡単です。
中国の人は朝早いので飛行機が朝一の便だったとしても捕まえやすいと思います。
車も新しめの綺麗な車で乗り心地も良いです。安い料金でも、どの車も同じくらいの綺麗さと椅子の快適さでした。

デメリット
- 中国語必須に近い:ドライバーからの電話対応をしなくてはいけない事もあり、乗車中も道の確認などがある。
- ドライバーの対応に差がある:丁寧な人もいますが、無愛想で運転が荒いドライバーも。「当たり外れ」は運次第。とはいえ実際乗車したうちの半分は良いドライバーさんでした。
- ネット環境必須:海外ローミングや中国eSIMなどを準備していないと使えません。空港Wi-FiやポケットWi-Fiでは不安定なこともあるみたいです。
Trip.comの格安eSIMでデータ通信ができるのでこちらを準備しておくと安心です⇩
上海で実際にDiDiを使ってみた体験談
私は今回の上海旅行でDiDiを6回利用しました(空港、ホテル、上海ディズニーへの移動)。アプリは英語表示で利用。
そして実際にDiDiを使ってみると、場所によってかなり利用感の違いに気付きました。
空港・上海ディズニーの指定乗降場所での体験
- まず空港や上海ディズニーでは施設で指定されている決まった乗降場所があり、人もタクシーも沢山います。そのため、配車するとすぐドライバーから電話がかかってくることが多く、中国語初級レベルの私にはなかなかの難易度💦
- 特に行きの空港では初めての利用と場所だったので、アプリで表示された案内地図に従い指定された場所にいたにもかかわらず、なかなか車を見つけられませんでした。その結果、電話の後にメッセージで何度もやり取りすることに…。
結局車を探すのに10分ほどかかってしまいました。

- ただ、アプリの案内地図は写真付きでとてもわかりやすく、迷わず到着できました。その点も含めDiDiのアプリ自体はとても使いやすいです。
- 一方で、上海ディズニーではタクシーが1列で通されているため、流れている車のナンバーに注意していればすぐに見つけられました。

ホテル前での乗降車体験
- それに比べると、ホテル前でのピックアップは場所がはっきりしていて、とてもスムーズに利用できました。実際に、電話もかかってくることは1度もありませんでした。

- 料金は一般タクシーより2〜3割安く、料金明確なのは大きな魅力。メーターを気にせず安心して乗れたのは良い点でした。しかし1番安い料金で配車できることが少なく、2番目に安いものに繰り上げられる事も多々ありました。それでも十分安いので問題ないです。
- そして車に乗り込むと”何か数字を言われてるな?”と思い、よくよく聞いてみると自分の携帯番号の下4桁で、その番号で本人確認をしているようです。そのため不安な方は配車画面を見せると明確で安心だと思います。
ちなみに宿泊したホテルはここです⇩英語検索では「Grand View Hotel」でした。
上海浦東空港からホテルまでDiDiを使った失敗談
失敗談
上海浦東空港に到着後、ホテルへ向かうためDiDiで「Grand Metropark Hotel」と英語表記のまま目的地を設定。候補はひとつだったため、そのまま乗車しました。
走行中、「思ったより時間がかかるな」と感じつつも深く考えずにいると、目に入ったのはまさかの「虹橋空港 →」の看板。宿泊予定のホテルは都市部手前にあるはずで、完全に目的地を間違えていたことに気づきました。
急いでドライバーさんに事情を説明し、正しい住所を中国語表記で再検索。結果、約1時間かけて引き返すことに…(涙)。
時間も料金も倍になってしまいましたが、一緒にいた友人が「上海の街並みを見られて観光気分だったよ」と言ってくれて救われました😭
正直友人がいなかったらかなりめげていた…。でも、こういうハプニングも旅の思い出のひとつで、こういう経験が詰めたのは今後の注意点や参考にもなるし良かったです。
一歩レベルアップ✨
間違えたルート例
見比べてもらうとわかる通りなんとなくの道筋が同じで完璧に勘違いをしました。

目的地変更は移動画面上に出ているのでそこから再度検索して設定できます。
40Km戻り金額がとんでもないことになってる…😅

帰国後に調べましたが、Klookの専用車送迎サービスも1台4,500円くらいでできるので、不慣れな中国語を使って心労を伴うくらいならこのサービスを使えば良かったなと思いました…。
上海でDiDiを使うときの注意点と安全対策
- 乗車前に車種・ナンバーを必ず確認する
- 翻訳アプリを事前に用意する(簡単なメッセージ定型文を保存しておくと便利)
- ネット環境は中国eSIMを推奨。日本のモバイルの海外ローミングもOK!
- 到着場所は中国語でランドマーク名、もしくは住所を入力した方が確実
私は中国語のキーボードをiPhoneに設定していますが、メモなどに使う場所の中国語表記(目的地の名前、住所など)まとめて置いておくとコピペするだけで済むので簡単です。
上海旅行でDiDiを使うべきか?まとめ

DiDiは「料金が安くて便利」なのは確かです。
ですが中国語やネット環境の壁が高く、旅行者には使いづらいサービスというのが正直な感想。
「コスト重視で少し不便でも構わない人」には向いていますが、「安心してスムーズに移動したい人」にはツアー会社の空港送迎サービスやホテル送迎がおすすめです。
DiDiで配車するのが不安な方は、Klookの専用車送迎サービスも1台約4,500円できるので、こちらのサービス利用をおすすめします。
空港以外にも上海中心部からの送迎など選べます。
他の人の体験談を見るといとも簡単に使ってるので私だけ?って思う😅
中国旅行に必要なキャッシュレスアプリなどについてまとめた記事もどうぞ⇩
上海ディズニーランドのチケットについてはこちらに詳しくまとめています⇩





コメント